冬の手のかじかみと同じくらい、いや、それ以上に厄介なバスケの悩み。
それが、梅雨(雨の日)の体育館、バッシュ滑りすぎ問題です。
実は私、この「滑る体育館」のせいで、過去にとんでもないトラウマを経験しています。
あれは高校時代の春季大会でした。
私たちのチームはシード権を持っていて、初戦の相手は正直言って実力差があり、
普段なら1Qで一気に点差を離せるようなチームでした。
しかし、その日は外が土砂降り。体育館の中は異常なほどの湿気でした。
コートに入った瞬間、違和感に気づきました。埃を被ってスルスル滑るいつもの感覚ではなく、
ちゃんと水でツルツル滑っている感だったんです。
アップの時にモップがけをしたものの、数分後には元通り。
そのまま公式戦がスタートしてしまった結果、足元が滑ってドライブはまともに踏み込めず、
ディフェンスもまともについていけない最悪の展開に。
圧倒できるはずの相手に1クォーターから大接戦。
思い通りに動けないフラストレーションから、
メンバーも監督も信じられないくらい雰囲気が悪くなってしまいました。
5歳の頃からバスケを続け、ポイントガード(PG)としてコートに立ってきた私にとって、
足元が滑ってゲームをコントロールできないのは本当に悪夢です。
「※ちなみに、本当にPGやってたの?と思われるかもしれないので、恥ずかしいですが高校時代の動画を載せておきます(笑)PGとしてこんな感じでコートを走り回ってました!」
「動画を見てもらうとわかると思うんですが、これだけ急ブレーキや切り返しが多いポジションなので、足元が滑るのは本当に死活問題なんです…」
そこで今回は、あの日の最悪な経験から学んだ、梅雨の滑る体育館を生き抜くための具体的な立ち回りと、私がガチで信頼している「最強のグリップ復活アイテム」を紹介します!
なぜ梅雨の体育館は「水で滑る」のか?
そもそも、なぜ梅雨の時期や雨の日はあんなに滑るのでしょうか?
埃が原因で滑るなら、モップをかけたり濡れ雑巾でバッシュの裏を拭けばすぐに解決します。
しかし、梅雨の滑りは「結露」が原因です。
体育館の床が湿気で「汗をかいている状態」になっているため、
いくらモップで拭いても、ただ水分を床に広げているだけになってしまいます。
つまり、床側(体育館)のコンディションはどうしようもないということ。
滑りを止めるには「バッシュ側(自分)」で対策をするしかないんです。
滑るコートでPGが意識すべき立ち回り
まずは、道具を使わずに今すぐできる対策から。
私が実際に「あ、今日やばいな」と思った時に意識しているプレースタイルとケア方法です。
① プレースタイルを「縦」から「横」へシフトする
床が滑る日、一番やってはいけないのが
「深い切り返しのクロスオーバー」や「急ブレーキをかけるドライブ」です。
これをやると確実に転びますし、怪我のリスクも跳ね上がります。
ハンドラーは無理に1on1で切り裂こうとせず、ストップ&ゴーのテンポを変えたり、
パス回しを中心にゲームを組み立てる意識を持ちましょう。
私はありえないほど公式戦で転び、ターンオーバー量産機として試合に出ていました。🥶
② こまめなソール(靴底)のケア
ベンチにいる時は、「濡れタオル」と「乾いたタオル」の二刀流が必須です。
濡れタオルでソールの汚れと余分な水分を拭き取り、
すぐに乾いたタオルで水気を完全にオフします。
これで一時的に「キュッ」というグリップが戻ります。
コート内でも、プレーの合間(フリースローの時など)に手のひらでソールの埃をこまめに払う癖をつけましょう。
ちなみにバッシュのソール拭いてたら「カッコつけんな!」って怒られた時もありました笑

もう絶対に滑りたくない!おすすめのグリップ復活アイテム
立ち回りやタオルでのケアも大切ですが、やっぱりそれだけでは限界があります。試合後半で体力がキツくなってきた時に足元が滑ると、本当に心が折れますよね。
物理的に滑りを止めて、あの「最悪な空気」を回避するには、専用のアイテムに頼るのが一番確実で手っ取り早いです。私が実際に使って効果を感じたアイテムを3つ厳選しました!
1. バッシュ専用滑り止めスプレー
一番の解決策はこれ。直接ソールに塗布して、強制的にグリップ力を復活させるアイテムです。
タオルで拭くだけだと数プレーで元に戻ってしまいますが、専用のローションを使うとグリップの持ちが段違いです。「これさえあれば梅雨でもなんとかなる」という安心感は、プレーの質に直結します。
チームに1本あるだけでも空気が変わるので、キャプテンやガードの人は絶対バッグに入れておくべきです!
2. 高機能バスケットボールソックス(グリップソックス)
意外と盲点なのが、「靴下」です。
体育館とバッシュの摩擦が保てても、「バッシュの中で自分の足が滑っている」状態だと、踏み込んだ時の力が逃げてしまいます。
足裏にシリコンの滑り止めがついているソックスや、アーチサポートがしっかりしている厚手のソックスを履くだけで、シューズとの一体感が劇的に変わります。雨の日こそ、足元のホールド感を高めるのがポイントです。
正直なところここから購入していただいたほうが私としては嬉しいのですが…
靴下はデザインの好みもあると思いますので、いろんな商品見てみてください!
いいものがあれば教えてくださると嬉しいです!!
3. バッシュ用 乾燥剤・消臭剤
最後は練習後のケア用品です。
梅雨の時期、湿気を吸ったままのバッシュを放置していると、ソールのゴムが劣化して硬くなり、どんどん滑りやすいバッシュになってしまいます。
家に着いたら必ず乾燥剤を突っ込んでおくこと!これだけでバッシュの寿命もグリップ力も長持ちしますし、何よりあの嫌なニオイを防げるので一石二鳥です。
まとめ:道具に頼ってストレスフリーなプレーを!
今回の記事のおさらいです。
- 梅雨の滑りは「結露」が原因なので、自分(バッシュ)で対策するしかない
- 無理なクロスオーバーは控え、こまめにソールを拭く
- 滑り止めスプレーやグリップソックスで物理的に解決するのが最強
春季大会のチーム全体がイライラしていた地獄のような空気は、今思い出してもゾッとします笑
あんな思いをするくらいなら、数百円〜数千円の道具で解決して、自分のパフォーマンスを100%発揮する方が絶対に良いです。
本格的な梅雨が来る前に、ぜひ自分のバッグに忍ばせておいてくださいね!

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